海外に行くと、その国の水道水は飲んではいけないなどツアーガイドに言われた事はありませんか?それはその国の水道水の殺菌処理が日本人には合っていないからです。
同じように、ミネラルウォーターを飲んでもお腹を壊す人もいます。なぜ安全なはずのミネラルウォーターでお腹を壊すのか?お腹に合ったミネラルウォーター選びやウォーターサーバーの選び方を知っておきましょう。
海外の水を飲むとお腹を壊す?
海外などに旅行に出ると、「水が合わなかった」といった理由でお腹を壊す日本人が大勢いらっしゃいます。
それは、ろ過装置などに問題があるばかりではなく、その国や土地ならではの水の性質が関係していることがあり、日本のように美しい山々に囲まれている場合、山に降った雨が山の大地に沁み込み、山の内部奥深くには岩や砂利、泥などがあり、そこを通ることによって、ろ過されていき、湧き水として出てきたり、井戸水として利用出来るようになっています。
そして、日本の場合、この水が軟水であることが多く、逆にヨーロッパ方面の水は硬水であることが多くなります。
この違いは水の硬度になりますが、飲み比べてみると、そののどごしが分かります。
軟水はのどにすっと入っていくような飲みやすさですが、硬水の場合はのどに引っかかっていくような感じがあります。これは、体にも影響を与えます。
硬水で洗顔や洗髪体を洗浄すると、肌質によっては荒れてしまうこともあり、実際にフランス人はあまり水を使わずに拭き取るタイプの化粧品を使うことが多くなります。
また、飲むことによって胃腸に強い刺激を与える為、便秘の改善に効果がありますが、人によってはお腹を壊すこともありますから、飲む場合には注意が必要となります。
ミネラルウォーターなぜ下痢をする?その原因はミネラルだった!
ミネラルウォーターでも下痢をする原因は賞味期限切れなどの原因も考えられますが、ミネラルウォーターに含まれるミネラルがお腹を壊しているのかもしれません。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどです。商品によってバナジウムなども含んでいます。
下痢に関して言うならば、マグネシウムが原因の可能性はあります。マグネシウムは糖尿病を予防したり、血圧や体温調整などの役割がありますが、その反面で下痢を引き起こす作用もあります。便秘薬にはマグネシウムが含まれている事もあるため、ミネラルウォーターで下痢になってしまう事は考えられます。
マグネシウムは便秘を解消して老廃物を排出するメリットがありますが、裏を返せば下痢になりやすいというデメリットもあります。
硬水は運動後の足のつりを予防したり、お肉を柔らかくしてくれたりとメリットもありますが、日本人のお腹には合いにくいです。
下痢になりにくい水は軟水
ではミネラルウォーターで下痢になってしまったらどうするのかと言ったら、硬水よりも軟水を選ぶようにする事です。
硬水とは、1リットルあたりの水にミネラルざ120ミリグラム以上含まれている水です。軟水はそれ以下の水で、1リットルあたりにミネラルが120ミリグラム以下の水の事です。
日本の水道水は軟水であり、日本人は軟水が体に合っています。しかしミネラルウォーターで硬水を選ぶと、体がいつもより多くのミネラルを摂取するのでビックリしてしまい、下痢を引き起こしてしまいます。そのため、もし硬水で下痢になってしまったら軟水のミネラルウォーターを選んでみましょう。
ウォーターサーバーの会社では、ホームページ上にミネラル含有量を公表している会社もあります。それを参考にし、マグネシウムが少ないミネラルウォーターを選ぶか、軟水を選ぶようにしましょう。
クリクラ
12リットルで1,460円(税込)、サーバーレンタル、宅配料などはなし、解約金や違約金もなし
RO濾過をした純水に近い軟水です。赤ちゃん向け雑誌に掲載された事もあり、ママさん世代に人気です。無料お試しができ、12リットルの水が利用できます。解約金などもないため、好きな時だけ利用できるのが便秘です。
アクアクララ
12リットルで1,404円(税込)+あんしんサポート料1100円(税込)~3,300円(税込)
電気代を節約できるウォーターサーバーです。サーバーのカラーにバリエーションがかり、部屋のインテリアにフィットしやすさがあります。2017年10月2日までに申し込みで、おしゃれなキッチングッズをプレゼントしてくれます。さらに妊婦と3歳未満の子供がいる人に優待あり。
軟水でもお腹を壊しやすい人はピュアウォーター
軟水でもお腹を壊してしまう...と愕然としてしまうのならば、お勧めなのがピュアウォーターのウォーターサーバーを利用する事です。
ピュアウォーターとは、特殊な濾過によって水中の細菌やミネラルなどをごっそりと取り除いた水の事です。純粋な水なので、純水とも言えます。また、濾過はRO濾過とも言われているため、RO水とも呼ばれます。
ピュアウォーターは軟水よりもミネラルが少ないため、マグネシウムでお腹を壊してしまう心配はありません。
しかもミネラルがない純水なので、水分だけで浸透しやすいメリットがあります。ミネラル入りとかミネラルが入っていると美容に良いのですが、純水は肌に浸透しやすいメリットがあり、新陳代謝を活発にしてくれるのが期待できます。
ピュアウォーターはお腹が壊しにくく、新陳代謝を活発にして肌のハリやツヤを良くする、脂肪燃焼しやすくなるなどのオマケ付きなのです。
アルピナウォーター
12リットルで1,134円(税込)+サーバーレンタル料が約600円~
北アルプスの天然水であり、おいしさにこだわりがあります。チャイルドロック付き、宅配無料、水素水キット付きもできます。純水なのでサーバーに細菌が付きにくく、お手入れが楽です。
まとめ
軟水とホームページに表記されていてもRO濾過をしているミネラルウォーターもあり、そういった水を選べばお腹に優しい水選びができます。
硬水がダメって訳ではありませんが、お腹に合うミネラルウォーター選びは硬水、軟水、純水があると知っておきましょうね。