ウォーターサーバーのアルピナウォーターは、サーバー業界で珍しい位置にある会社です。
そして、価格は全てのウォーターサーバーの中でも最安値ではないかと思うぐらいの安さを誇ります。そんなアルピナウォーターを見ていきましょう。
天然水でありながらRO水!他社との違いはミネラル無添加
アルピナウォーターは長野県大町市を採水地とし、北アルプスの天然水を原水としています。
アルプスの雪解け水が自然の層でフィルター濾過して湧き水として流れ出ています。大町市にある湖は環境省の調査で最高ランクを叩き出しているぐらい、きれいな水なのです。
それを贅沢にもウィルスすら通さない極小の穴か開いているフィルターで濾過したのがアルピナウォーターです。
天然水でありながらもRO水で、ウォーターサーバー業界で珍しい位置にいます。
成分 100mlあたりと他社比較 | |
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エネルギー | 0 |
たんぱく質・資質・糖質 | 0 |
ナトリウム | 0.06未満 |
カルシウム | 0.02未満 |
マグネシウム | 0.01未満 |
カリウム | 0.01未満 |
硬度 | 1(超軟水) |
pH | 中性 |
アルピナウォーターは、純度99.9%の水です。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルはほとんど含んでいません。
RO膜はミネラルも除去するため、他社では濾過した後にミネラルを添加するのが一般的ですが、アルピナウォーターは添加なしです。ミネラルが含まれていないため、硬度は低くて超軟水となります。
さらに他社ではRO水だと原水が水道水ですが、アルピナウォーターの原水は北アルプスの湧き水です。
そして、他社は弱アルカリ性の水に仕上げている場合が多いのですが、アルピナウォーターは中性です。
ミネラルを添加した方が人間の舌はおいしいと感じやすいのですが、濾過後に人工的に添加するのはちょっとやだなぁ..と感じる人もいるでしょう。
また、RO水でも原水が水道水だなんて安っぽいし、水道水は水質検査をしているとは言えどもサーバー水にするのはイヤだな..と感じる人もいますよね。アルピナウォーターならば、そういった不満を解消できます。
アルピナウォーターと他社を比較すると違いはこの3つです。
- RO水だけど天然水
- ミネラルを添加していない
- 中性で純度99.9%
アルピナウォーターは原水を北アルプスの雪解け水とし、それを極小穴のフィルターで濾過しています。
そこからボトリングされ、ミネラルの添加も人工的にしていないから水は中性なのです。むやみに人の手を加えていない水、それがアルピナウォーターです。
アルピナウォーターの口コミで水の味をチェック!
アルピナウォーターがサーバー業界の異端児と分かったら、気になるのはその味ですよね。天然水でRO水とアルピナウォーターでしか味わえない味を、口コミでチェックしていきましょう。
しかし、おいしい水を飲むためにアルピナウォーターを飲むとは意味が違うと思います。確かにおいしいのですが、天然水の方が味は良いです。
アルピナウォーターは安心安全な純水を飲むために利用しています。もしおいしい水を飲みたいならば、他社がお勧めです。料金はその分高いのですが。
アルピナウォーターはどんな人がおすすめ?
口コミにもあるように、アルピナウォーターはミネラルが無添加なので、ミネラルを豊富に含む天然水よりもコクや味わいはありません。
しかし、ミネラルが無添加で人工的ではない水を飲みたい、純水で水本来の味を飲みたい、ミネラルにあまり強くない赤ちゃんに与えたい、雑菌が繁殖しにくい水(菌はミネラルをエサにする)を飲みたいと思うならば、アルピナウォーターが一番お勧めです。
サーバーの機能は80点!省エネなしだけどチャイルドロックはあり
アルピナウォーターはウォーターサーバーが1種類のみです。
床置タイプと卓上タイプがあり、白くてシンプルなデザインです。決しておしゃれなサーバーではありませんが、違和感なく部屋に置ける目立たないサーバーです。
アルピナウォーターサーバーの特徴一覧
ボトル4本利用で、1ヶ月に電気代1,000円
水に不純物がないからサーバーに雑菌がつきにくい
停電時でも給水可能
温水、冷水共にチャイルドロックあり
A4スペースがあれば設置可能のコンパクトサイズ
卓上タイプあり
省エネ機能はありませんが、その分だけサーバーレンタル代が約629円(税込)~とリーズナブルです。また、小スペースで設置可能なので部屋の中で邪魔にならず、扱いやすいサーバーです。
リッター94円!契約縛りも短期間なのが魅力的!
アルピナウォーターがウォーターサーバー業界の異端児と呼ぶのは、破格の料金設定もその理由の1つです。アルピナウォーターは大容量ボトルで注文すれば、リッター94円で飲めます。
初回セット価格
初月サーバー代が0円
アルピナウォーター | かかる料金 |
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水代 | 12L / 1,134円(税込)(94円/L) ※関東エリアのみ配送18.9L / 1,771円(税込)(93円/L) ※関東エリアのみ配送
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サーバー代 | 629円(税込)~ 契約初月はサーバー代無料 |
配送料 | 送料なし |
解約金 | 1年未満の解約は5,238~11,000円(税込)が解約金としてかかる |
アルピナウォーターははっきり言って安いです。
RO水だと12リットルで1,200円が相場ですし、天然水だとリッターあたり78円~160円ぐらいかかります。
アルピナウォーターは12リットルで1,134円(税込)、リッター94円と安さが目立ちますよね。18.9リットルボトルにすれば、もっと安くなります。
契約の縛りは他社だと2年ぐらいあり、解約すると1万円ぐらい解約金として発生しますが、アルピナウォーターは1年縛りで解約金が約5,000円~と縛りが緩いのも魅力的です。
アルピナウォーターはノルマはないけど配送エリアに制限あり!
アルピナウォーターはノルマがありません。欲しい時に水を注文する都度注文です。
水を注文しない月は、サーバーレンタル代だけかかります。ノルマがないので、アルピナウォーターの注意事項は1回の注文本数と配送エリアだけです。
北海道、九州、四国、沖縄など、アルピナウォーターはエリアによってサービスが変わってくるため、一度ここでまとめておきましょう。
配送エリア | 料金 |
---|---|
自社配送エリア | 関東。12リットル、18.9リットルボトル、8リットルからボトルを選べる |
配送可能自社エリア | 本州。8リットルボトルのみ配達可能。1箱(3本)~注文可能。送料なし |
宅配便配達可能エリア | 北海道、九州、四国。宅配便で配送。1箱(3本)~。 |
配送不可エリア | 沖縄と離島は配送不可エリア |
アルピナウォーターは配送エリアによって選べる水のボトルが変わってきますし、配送料やサーバー代が変わってきます。さらにエリアによってボトルを届ける曜日が決まっています。
しかし、多くのサーバー会社が不在だとボトルを持ち帰りますが、アルピナウォーターは不在でも水を置いていってくれます。そのため、再配達を依頼する手間がありません。
アルピナウォーターのメリット・デメリットまとめ
アルピナウォーターは良い面がたくさんありますが、少なからずデメリットもあります。そこで、メリットとデメリットをまとめていきます。
メリット | デメリット |
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不在でも水を置いてくれるので、回収ボトルを出しておけば、それを回収してくれる(8リットルはボトルを潰して自分で破棄) | 関東以外に住む人だと注文に制限がある |
純水だからミネラルをエサとして雑菌が繁殖しにくい | ミネラル無添加なので天然水のように旨みを感じにくい |
無料で2年に1回のメンテナンス交換あり | サーバーのバリエーションがない |
徹底的な衛生管理されている水 | 節電機能がついていない |
ウォーターセーフ機能で水がこぼれない | 据え置きタイプだと高さが97cmあり取り換えが大変 |
メリットは安い料金なのにメンテナンスが付いてきて、コスパが良いサーバーという点です。また、注文ノルマもなく、利用しやすいサーバー会社なのが良い点です。
無料メンテナンスで水を清潔に利用できますし、不純物がない水なので雑菌が繁殖しにくいのも他社より優れています。
デメリットは配送エリアで、配送料がかかるのか、注文できる水は何リットルなのか地域によって制限がかかる点です。
関東に住んでいれば問題ないのですが、関東以外だと8リットルボトルと限られてしまいます。
しかし、8リットルでも他社に比べて水が安いですし、12リットルに比べて軽く持ち上げて水を設置できます。
口コミだと8リットル水は持ち上げやすく、回収せずに自分で処分するので楽だとの声があります。選べるボトルに限りはあっても、メリットを感じやすいのがアルピナウォーターです。
アルピナウォーターの口コミは良い評価が多いです。特にノルマなし、料金が安くて続けやすいなどの声が多く、サービス面で満足しているユーザーが多くいます。
ここでは紹介していませんが、水素水サーバーもあって健康に魅力的な商品もあります。
普段から料理やドリンクにサーバー水を使い、料金を気にせずウォーターサーバーを持てるのがアルピナウォーターです。