ウォーターサーバーをなるべく安く済ませたい人は多いのですが、サーバー会社によって水代やサーバー代、ノルマ、電気代などは様々ですよね。
コスパ重視のウォーターサーバーはノルマがあったり、水は安いけどサーバー代がかかる、配送料がかかるなどトータル的にはコスパ良しとは言えない場合もあります。
で、結局いくらなのよ?とサーバー会社を一社づつ比較するのは手間なので、安さ重視のウォーターサーバーをチョイスしました。
水代ってどのくらい?浄水器っていくら?など、値段に関わる事の疑問まで丸ごと一緒に説明するので、これを読めばどのサーバーを選べば良いかすぐに分かりますよ。
格安ウォーターサーバーランキング
【格安】ワンウェイウォーターサーバー
注文単位(一回の配送) | 水の種類 | 水の価格 |
---|---|---|
2本を20日間隔で配送、RO水は月に3本以上の注文から | RO水、天然水あり。安いのはRO水 | RO水が12Lで1,350円(税込) |
サーバーレンタル料/月 | 宅配方式 | 電気代 |
無料 | 定期配送。毎週、10日毎、15日毎、20日毎から選ぶ。2本~注文 | 省エネだと約400円、それ以外だと約1,000円 |
月額費用 | メンテナンス、修理 | 解約料 |
水代48Lと省エネサーバーの電気代で5,800円(税込) | 通常使用での故障は無料修理、メンテナンスはなし | らく楽スタイルウォーターサーバーPREMIUM、smartサーバーは2年契約で9,900円(税込)の解約金、それ以外のサーバーは1年契約で5,500円(税込)の解約金 |
ワンウェイウォーターサーバーは天然水も安いのですが、RO水だとさらに安いのでRO水を紹介しました。
ワンウェイウォーターサーバーは業界の中でRO水が最安値に近いぐらい安く、さらにサーバー代も無料と余分な費用がかかりません。
リーズナブルにウォーターサーバーを持つなら、ワンウェイウォーターサーバーが1番お勧めです。
さらにワンウェイウォーターサーバーのサーバーは、見た目が可愛いくて優秀なサーバーばかりです。
smartサーバーはボトルをウォーターサーバーの足元に設置するため女性でも楽にボトル設置ができますし、省エネです。
もちろんウォーターサーバーは無料です。
また、お掃除ロボット付きウォーターサーバーというユニークなウォーターサーバーまであり、天然水を申し込めば利用できます。
お掃除ロボットとウォーターサーバーの2点が無料で、とっても割安なのです。
水が安い、サーバーが無料なのに優秀、余分な費用がかからない。この3つの特徴から、ワンウェイウォーターサーバーはとにかく月額トータルが安くても優秀なサーバーです。
解約金は2年契約のサーバーだと料金が高くなりますが、使い続ければ問題ないでしょう。
【格安】アルピナウォーターサーバー
注文単位(一回の配送) | 水の種類 | 水の価格 |
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3本~ | 北アルプスの天然水が原水のRO水 | 12Lで1,134円(税込)、18.9Lで1,771円(税込)(栃木、群馬、福島は18.9Lで1,879円(税込)) |
サーバーレンタル料/月 | 宅配方式 | 電気代 |
エコサーバーは959円(税込)(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城のエリアで提供)、スタンダードサーバーは629円(税込) | 注文方式、ノルマなし | 約1,000円、エコサーバーは650円ほど |
月額費用 | メンテナンス、修理 | 解約料 |
12Lが4本+エコサーバー代+電気代で6,145円(税込) | エコサーバーは4年に一度でスタンダードサーバーは2年に一度の無料メンテナンス、明らかに故意ではない故障は無料り | 1年以内の解約は5,238円(税込)~11,000円(税込)がかかる |
※アルピナウォーターは地域によって配送曜日が決まっていますし、12Lと18.9Lボトルは日本全国どこでも配送ではありません。自分の地域が配送エリアか、無料か、何リットルボトルが対応かホームページで確認しておきましょう。
また、水ボトルは12Lだと持ち上げるのが大変で、女性だとボトル交換が苦になる可能性もあります。
そして、空ボトルは回収なので次の配送日までボトルを家に置いておかなければならず、部屋のスペースに問題がある人には向いていません。
あまり腕力に自信がないなら、8Lにしておくと良いでしょう。
最後に、アルピナウォーターは99.9%の純水です。
不純物を取り除いた安全な水ですが、ミネラルが添加していないので、ミネラルを補うのは期待できません。
アルピナウォーターは水が12Lで1,134円(税込)と比較的安値です。しかもRO水でも原水が北アルプスの天然水で、一般的なRO水とは異なります。そのため、RO水が良いけども水道水はちょっとやだなと思う人でも利用しやすいでしょう。
アルピナウォーターの良い点は、水が安いのとノルマがない点です。
水は12Lでも安いのですが、18.9Lにするともっと安くなります。水を持ち上げるのに大変さはありますが、大容量ならボトル交換が少なくて楽ですよね。料理にもサーバー水を利用したいなど、たくさん水を使う人向けです。
さらに自由に注文できるため、水を使わなきゃと焦る必要がありません。また、水のストックが減るので省スペースです。ただし、水を注文しない月でもサーバーのレンタル料金は発生します。
そして見逃しがちなのが、定期メンテナンス無料です。他社だとメンテナンス料金が取られたり、月額料金にメンテナンス料を払わなきゃいけない場合もありますが、アルピナウォーターは無料メンテナンスです。メンテナンスがしっかりある、しかも無料というのが、リーズナブルサーバーを使い続けていく上で安心できるポイントです。
ちなみに、アルピナウォーターはデザインサーバーではなく、白を基調にした一般的なデザインです。おしゃれなサーバーではありませんが、白い壁紙に溶け込みやすくて清潔感を感じるサーバーです。
【格安】富士桜長命水
注文単位(一回の配送) | 水の種類 | 水の価格 |
---|---|---|
2本~ | 富士山の天然水 | 12Lで1,674円(税込) |
サーバーレンタル料/月 | 宅配方式 | 電気代 |
550円(税込)。天然水だけの注文もできる | 定期配送と都度注文が選べる ※水配送無料エリアは東北、関東、信越、北陸、中部、近畿。ウォーターサーバーの無料配送エリアは関東、信越、北陸、中部、近畿。それ以外の地域は配送料がかかる |
800円~1250円 |
月額費用 | メンテナンス、修理 | 解約料 |
水を48L+サーバー代+電気代(1,000円で計算)=8,246円(税込) | メンテナンスはなし、故障かなと思ったら問い合わせ。料金がかかる場合もあり | 1年以内の解約は6,600円(税込) |
安いウォーターサーバーだとRO水がメインですが、天然水で安いウォーターサーバーを探してるのなら富士桜長命水がお勧めです。
お勧め理由は、水が12Lで1,674円(税込)とRO水並みに安いからです。
しかもバナジウムとシリカを含む水で、健康や美容にも良しです。
天然水でも地域によってはバナジウムやシリカなどが含まれない水が多いのですが、富士桜長命水は貴重な成分を含んでいます。
また、定期配送と都度注文が選べるので生活スタイルに合わせた注文ができます。
定期配送だと2ヶ月連続スキップはできませんが、4人家族ならそんなにスキップする機会はないかと思うので、問題はありません。
さらに、多くのウォーターサーバー会社は水とサーバーがセットで、水のだけの注文ができません。
しかし富士桜長命水は水だけの注文も可能で、水の箱に蛇口が付いています。
冷水や温水にこだわらなければ、水だけ注文してサーバー代と電気代を浮かせるのも良いでしょう。
富士桜長命水で注意すべきなのは、天然水とサーバーで無料配送エリアが決まってる点です。
無料対象ではない場合、配送料が追加されます。また、天然水は無料配送でもサーバーは配送有料の場合もあるため、追加で配送料がいくらかかるのか確認しておきましょう。
また、富士桜長命水は1年契約と短いわりに解約金が高めです。ちょっと使ってみたいな..という人には向いていません。
浄水器よりウォーターサーバーのRO水が割安
安いウォーターサーバーを選ぶ前に、まずはウォーターサーバーは割安なのか、どのぐらい水を消費するのか知っておきましょう。
浄水器よりサーバーは割安、便利
結論から言えば、ウォーターサーバーは浄水器よりもコストは安くなりやすいです。
なぜなら、浄水器はビルトイン型だと数十万円かかる場合がありますし、工事費として数万円はかかるからです。
浄水器は初期費用がかかり、コストを抑えようと安いものを選ぶと濾過の精度が下がって浄水器の価値は下がります。
また、ポット型浄水器にすると家族がいる場合、ポットの容量が少なくて濾過を度々しなければいけません。
ウォーターサーバーだと初期費用なしで設置でき、サーバー会社では無菌室でボトリングするなど安全性も高いです。
さらに12Lボトルなど容量も大きいため、家族がいても1日に何回もボトルを交換しなきゃ(泣)とはなりません。
そして、浄水器は初期費用は高いのですが水道水を利用するので水はタダ同然です。
浄水器を長い間使えば、ウォーターサーバーよりもお得です。
しかし、長い年月の間に引っ越しや子供が一人暮らしをするなど家族の環境が変わる場合があります。
浄水器は一度取り付けても劣化していきますよね。取り替えとなると費用がまた必要です。
ウォーターサーバーはレンタルが多いため、メンテナンスや交換ができます。
また、一緒に住む家族が少なくなれば注文ボトルを減らす、解約するなどできます。生活の変化に合わせて柔軟に対応できるのが、ウォーターサーバーなのです。
水の消費量は1人12L/月
ウォーターサーバーを使った事がないから、どのぐらい水を消費するか分からない...。
そうなのです。水の消費量が分からないと、月額どのぐらいになるのかは検討も付きませんよね。
一般的に言われるのは、1人につき12L/月です。なぜなら、コップ1杯は約200mlだからです。
1日に2杯飲めば400mlで、それが毎日なら月間で12Lです。
4人家族だと48L/月が目安の水消費量となります。
ただし、1日に2杯以上の水を飲む人は多いですし、水筒を持っていく、料理に使うとなると4人家族で96Lぐらい水を消費する事もあります。
RO水が安い
月間で何十リットルも飲むなら、やはりウォーターサーバーは安い方が良いですよね。
そこで、ウォーターサーバーを安く澄ませるなら水はRO水を選ぶのがポイントです。
RO水は水を極小の穴が開いたフィルターで濾過した水です。
海水を真水に変えるぐらい細かいフィルターで、ウォーターサーバーだと水道水を濾過して不純物がない水に変えている会社が多いです。
天然水だと原水の近くに工場を建て、それを宅配するコストがかかります。
しかしRO水なら原水が水道水なので安く、どこでも作れます。
しかもRO水は放射性物質などを取り除いて安心であり、まろやかで滑らかな味です。赤ちゃんからお年寄りまで飲みやすい水なのです。
ウォーターサーバー会社はノルマ、解約金、トータルコストを必ずチェック
実際にウォーターサーバー会社を選ぶ時、その会社のホームページを見ますよね。
その時にチェックするべきなのは、水代やサーバー代だけではありません。
ノルマや契約期間もしっかり見ないと、月額料金が高くなる可能性があります。また、サーバーを辞めたいと思った時に思わぬ費用がかかってしまいます。
ノルマ、契約期間
ノルマとは、一ヶ月にこのぐらいの水を注文しなければいけないというボーダーラインです。
ノルマを達成しないと、サーバー代が無料だったのが有料になる、配送料がかかるなどで費用が発生する場合があります。
水の配送を一時的にストップする休止やスキップ制度があるサーバー会社は多いのですが、2ヶ月までしかできないなどの制限付きです。
ノルマは月に24Lなど少量なので、家族4人暮らしならノルマをクリアできるかとは思いますが、もしクリアできなかったら費用は発生するのかチェックしておきましょう。
次に契約期間です。
ウォーターサーバー会社は、ほとんどの会社が契約期間を設けています。
契約期間は1年間で、それより前に解約すると5,000円、2年間の契約で1万5000円など会社によって契約期間は変わってきます。
なかには2年ごとの自動更新で、解約すると残りの契約月数分のサーバー代がかかる会社もあります。
宅配水を辞めたいなと思ったらお金がかかった...となってしまったら、いくら安いサーバーでも悲しくなりますよね(泣)そのため、契約期間、解約金はきちんと確認してサーバーを比較してましょう。
ノルマや契約期間は、ウォーターサーバー会社のホームページだと小さく記載してあったり、Q&Aを開かなければ記載してない場合もあります。
見落としがちなチェックポイントなので、しっかり確認してサーバーを比較しましょうね。
トータルコスト
トータルコストを計算するのも、ウォーターサーバー会社を決める上で欠かせないのは言うまでもありません。
トータルコストは、水代+サーバー代+配送料+電気代+オプションで構成されます。
水代と電気代はどのサーバー会社も必ず必要で、サーバー代、配送料は必要な会社や必要なサーバーもあります。
オプションとはサーバー会社によっては保証を付けれるため、その代金です。
水代+サーバー代+配送料+電気代+オプション代=トータルコスト
この計算式に当てはめてトータルコストを出していくと、月々のコストがはっきりしてきます。
ウォーターサーバー会社では、ホームページに4人暮らしの目安コストなどが書いてある会社もあるので、それを参考に月々がいくらか計算できます。
しかし、ホームページでは電気代やオプション代などは書いてない可能性が高いです。
そのため、ホームページの目安だけでなく、自分で計算していくのが本当の月々のコストに近づきます。
まとめ
安いウォーターサーバーを利用するメリットは、コストがかからないので家族で暮らしていても水代を気にしなくて良い、料理にも利用しやすいなどです。
水が高いから水道水で割って飲んでるという人もいるぐらいなので、水道水で割るなら安いウォーターサーバーを飲んだ方が良いですよね。
一人暮らしだから安くてノルマがないウォーターサーバーが良いという人もいますし、ウォーターサーバーの設置を考えてる人は、ほとんどの人が安さも考慮しています。
しかし、どのウォーターサーバーのホームページでも「安い」「無料」などが書いてあり、本当に安いかは比べてみないと分かりません。
ウォーターサーバー会社はたくさんあるので、全ての会社のホームページを細かい所まで見るのは大変ですよね。
しかも、悪徳業者に引っ掛かってしまったという人もいます。だからこそ、安くてお勧めのウォーターサーバーを参考にして選んでみてはどうでしょうか?