ウォーターサーバーはどこに置いたらいい?設置場所の注意点

ウォーターサーバーはどこに置いたらいい?設置場所の注意点ウォーターサーバーを契約したい!だけどどこに置くべき?NGな場所ってあるかな?と、サーバーの置き場所は考えると不安になりませんか?

サーバーの設置は家電を1個置くのと同じなので、余裕があるスペースでかつ水やサーバーに刺激とならない場所にしたいものですよね。

そこで、ウォーターサーバー設置に相応しい場所、置いちゃダメな場所を具体的に紹介していきます。

直射日光が当たる場所と多湿な場所、屋外もNG

基本的にはサーバーをどこに置いても問題ありませんが、避けるべき場所はあります。それが直射日光と湿気のある場所です。

サーバーが一番注意しなければいけないのが雑菌です。

水には雑菌が住み着きやすく、衛生的に水を飲むためにはメンテナンスやお手入れが欠かせません。それぐらい雑菌対策をしておくべきなのがウォーターサーバーですが、雑菌が大好きなのが直射日光です。日光で雑菌は繁殖しやすくなります。

南側の部屋の窓側や西日が入る窓の近くには置かないのが無難です。サーバーは家電なので、直射日光の熱で内部が壊れる事もあり、注意が必要です。

また、夏場は直射日光でサーバー内の温度が上がり、冷水が出る設定になっていると温度の調節で電気代が掛ります。直射日光は雑菌の繁殖、壊れ、電気代など多くの面から避けるべき場所なのです。

同じように、雑菌は湿気も大好きです。お風呂場や押入れの中などの多湿となる場所は避けましょう。せっかくのおいしい水が、雑菌入りなってしまうとまずくなります。また、衛生面でもあまりよろしくはありません。お風呂上がりにすぐ冷たい水を飲みたくなったとしても、脱衣所にはサーバーを置かないようにしましょうね。

そして、あまりないとは思いますが、サーバーの置き場所がないからと言って野外にサーバーを置くのは絶対にダメです。雨に当たらない場所であっても、砂埃がサーバー内に入ると壊れる原因になります。

直射日光と湿気の2つは、サーバーを置く場所に適していません。

コンセント近くでサーバーを管理しやすい場所に置く

ウォーターサーバーを置いてはいけない場所が分かったら、次は置くのが好ましい場所についてです。置くのに適している場所は、コンセントの近くです。

コンセントから遠いと延長コードを利用しなきゃいけなくなり、部屋の見栄えが悪くなってしまいます。

また、コードに足を引っ掛けて転ぶ場合もあります。コンセント近くにサーバーを置けば便利ですよね。延長コードを利用するならば、それを留めるクリップを利用して、部屋の隅にコンセントを這わせると見栄えが良く、転倒の心配もありません。

また、大事なのが使い勝手が良い場所かです。キッチンならば、コップを取ってすぐにサーバーから水を注げます。

また、料理にウォーターサーバーの水を使ったりと便利です。しかし、ウォーターサーバーは熱を持つコンロなどの近くには置かないようにしましょう。

理由は直射日光と同じで、熱でサーバーが壊れてしまうかもしれないからです。冷蔵庫も触ると温かく感じるため、冷蔵庫とサーバーはピッタリとくっつけない方が良いでしょう。

キッチンにウォーターサーバーがあった方が良いならば、熱に近づかない場所でサーバーを置く余裕があるか考えましょう。

使い勝手が良い場所とは、リビングにあった方が自由に水を飲めるのか、キッチンの方が料理に使いやすいかなどです。家族や自分が水を使うシーンを想像してみて、使いやすい場所を選びましょう。

ちなみに私は卓上のウォーターサーバーをキッチンカウンターに置いていました。料理に使いやすく、そこなら子供が水を飲みたい時にすぐに給水できます。キッチンからもリビングからも近いキッチンカウンターが一番楽に給水できましよ。

寝室にウォーターサーバーを置くならば騒音に気をつけましょう

「朝起きた時にすぐ冷たい水を飲みたい。」「寝る前にお白湯を飲んで、心を落ち着かせてから寝たい。」

寝る時や起きた時に水があると便利ならば、寝室にサーバーを置くのもいいでしょう。しかし、注意しなきゃいけないのが騒音です。

サーバー内の温度を一定に保つために、ブーンと微量の電子音を出します。リビングでは人の声やテレビの音であまり気になるような音ではありませんが、寝室で静かな空間だと音が気になる人もいます。

もし寝室にウォーターサーバーを置き、音が気になるなら防音シートを利用するのも良いですよ。

そして、やっぱり寝室に置きたくない!となった時のために、リビングやキッチンなどの第二候補の置き場所も考えておくと後からあたふたせずに済みます。

ウォーターサーバーを置くのに必要なスペース

通常、サーバーを設置する為には電話帳2冊分のスペースが必要だと言う事になっています。

正しく設置する事によって、安全に、そして衛生的にサーバーを利用する事が出来、長く継続して使う事が出来るようになります。

また頻繁に置き場所を変えることはあまりしないので、導入前にそのウォーターサーバーを設置する野に適したスペースを確保しておく事になります。

ウォーターサーバーには2種類アリ、一つは床に直接置くタイプとなります。

この場合の本体の大きさは大体幅、奥行きが30㎝程度、高さが1m程度となっています。

また製品によっては水のタンクを上に設置するともう少し高さが高くなる場合も有り、その製品によって大きさは多少違っています。

卓上の場合は床起きのタイプと幅、奥行きに関してはそれほど差があるわけではありませんが、高さは大体その半分程度、50㎝位になります。

ただ、ウォーターサーバーを置く場合はそのサーバー本体のスペースが確保できれば良いと言う訳ではありません。

必要最低限のスペースは?

実際に利用する時は水を冷やしたりする為に内蔵されているコンプレッサーを利用するのですが、そのコンプレッサーから熱を放熱する必要があるので、壁面に接していると放熱が上手くいかなくなってしまう事があるからです。

したがって、壁面からは大体10㎝空けて設置します。

またサイドは10㎝も空ける必要はありませんが、大体3㎝程度は離しておきます。
そうする事によって放熱をスムーズに行いやすくするだけでなく、本体が壁や家具に触れて振動音が発生してしまうのを防ぐ効果が期待出来ます。

またスペースと言うと面積の言葉狩り意識されがちですが、実際には高さの方も設置のための条件があります。

大体上の方には50㎝程度の空間を設けておきます。これは、ボトルの交換をスムーズに行う為です。

目安としては電話帳2冊程度のスペースが必要だと言われる事の多いウォーターサーバーですが、実際には奥行は本体プラス10㎝、左右は本体プラス6㎝程度、そして上には50㎝程度の空間がある様にする、と言うのが設置の為の条件となります。

ただこれは目安で、実際に設置スペースの条件はその機種によっても違う為、導入前にその点について正確な数字を調べておきます。

まとめ

ウォーターサーバーを置いてはいけないのが直射日光と多湿の場所、置くのに適した場所はコンセントの近くと生活の中で水を利用しやすい場所です。できれば騒音が気にならない場所を選ぶのも頭のどこかに置いておきましょう。

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