ウォーターサーバーのお湯が温まるまでの時間・電気代

ウォーターサーバーではお湯と冷水が出るように設定できますが、お湯って必要なの？って疑問に思いませんか？

料理や赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーの水を使うならお湯があると便利ですが、飲み水だけに利用するなら夏場など暑い時期はお湯は使いませんよね？

小さい子供がいる家庭なら子供がお湯を出してしまうリスクもありますし...。じゃあお湯ってウォーターサーバーで必要なの？お湯が温まるまでの時間は？電気代は？などウォーターサーバーのお湯について見ていきましょう。

ウォーターサーバーのお湯はチャイルドロックで本当に安全？

どのチャイルドロックも100%安全で、絶対に子供がお湯を出せない訳ではありません。

しかし、子供にとっては頭を捻っても分からないようなロックをしているサーバーが多く、チャイルドロックがあれば安全だと言えます。そのため、子供がいるからお湯を出せない...って諦める事はありません。

1つ注意点は、チャイルドロックを解除してお湯を出す時に底が浅い容器やコップだとお湯が跳ねる事がある点です。

コップを持つ手にお湯が跳ねる事もあれば、給水中を覗きこんでいる子供の顔にお湯が跳ねるかもしれないので、お湯を出す時は底が深い容器にするか、子供を離しておきましょう。

お湯が温まるまでの時間

ウォーターサーバーでは、お湯が欲しいと思ったら蛇口を捻れば（実際には給水ボタンを押したり、レバーを引く）すぐにお湯がジャーっと出てきます。待ち時間はありませんし、瞬間的にサーバー内の水を沸かしている訳でもありません。

サーバーでお湯が出る仕組みは、サーバー内に冷水タンクと温水タンクがあり、それぞれコンセントからの電気で一定の温度を保っているからです。

すでにサーバー内にお湯があるため、待ち時間なしでお湯が出ます。

しかし、サーバーの水のボトルを交換した時はボトル内の水を温水タンクに入れて、そこからお湯に温めなければいけません。

電気ポットのようにお湯タンクには金属棒が内臓されているため、それを電気で温めてお湯にするからです。

そのため、ボトルを交換した直後はお湯が出ず、温め終わるまで30～40分ほど待たなければいけません。

お湯が出るのは一瞬で待ち時間はありませんが、ボトルを交換したら30分ぐらいの待ち時間はあります。

ちなみに、ボトルが空になって交換する時でも、温水タンク内には少し水が残っています。これは空焚きを防ぐためです。

温水タンクが空っぽになってしまっても、コンセントは繋いでいるので金属棒は熱している状態です。水がないと空焚きになってしまい、事故や火事のリスクが生まれるので温水タンクにはお湯を残しています。

お湯を出しているから、火事になっちゃうかも！なんて心配はいりません。

ウォーターサーバーの電気代とお湯出しポットやケトルと比較してみた

ウォーターサーバーの電気代と、お湯を出すポットやケトルはどのくらい電気代に違いがあるのか？電気代を比べてみましょう。

お湯の出し方やお湯が出るまでの時間、電気代を見ていくと、ウォーターサーバーはお湯を出せる状態にしておいても損じゃないのが分かりますよね。

お湯でウォーターサーバー内の水の温度を一定に保てば清潔さを保てるため、お湯は使わなくても使えるようにしておいて欲しいとプレミアムウォーターのホームページに書いてありますし、チャイルドロックさえやっておけばお湯は使わなくても使える状態にしておいた方が良いと言えます。